精神科・児童精神科・心療内科、心理カウンセリングとは
精神科・児童精神科・心療内科、心理カウンセリングとは、いずれも「こころの病」を扱う診療科です。 当院では、こころと体の症状を、患者さんの置かれている環境も考慮して、総合的に改善できるよう診療を行います。 必要に応じて、身体科の医師とも連携をとりながら、診療・治療を進めていきます。
診療日:土曜 9:30~17:00(基本は1人30分枠、初診は1時間程度)
※完全予約制のため、ご希望の方は前日までにお問い合わせください。
※充実した診療を行うため、初診までに以下のWeb初診時問診票のご記入・送付をお願いします。スマホ・PCのいずれでもご記入可能です
(印刷不要、所要時間 約10分)
精神科
精神科では、不安や気分の落ち込み、いらいらする、落ち着かないなどの気分症状、幻聴や幻覚などの精神症状、こだわりや物忘れなどの認知症状、眠れない/寝過ぎてしまうなどの睡眠症状などが対象となります。
※現在、予約枠の都合でおとなの患者様は新患受付を制限しております(児童精神科通院中のご家族を除く)。何卒ご了承下さい。
児童精神科
児童精神科では、幼児から中学生までのお子さんの「こころの病」を扱い、不登校、ひきこもり、摂食障害、発達障害、ADHDなどを対象とします。
心理カウンセラーによる知能検査(WISCなど)、心理検査も行っております。
※未成年の方は、初診は保護者の付添いをお願いしております。
2回目以降は、保護者の方の同意がありましたらご本人様のみの受診も
可能な場合がありますので、ご相談下さい。
※学校、保育園、幼稚園などへの訪問やご相談受付も可能です。
心療内科
心療内科では、心理的・社会的な要因(ストレスなど)から引き起こされているからだの症状(吐き気、頭痛、全身倦怠感、胃痛、過敏性腸症候群など)を対象とします。
心理カウンセリング ※現在予約満席につき新規受付停止中
当院では、公認心理師・臨床心理士の資格をもつ女性カウンセラーによる、心理カウンセリングを行っております。
カウンセリングでは、相談者様の困りごとを解決するサポートすることを目的としています。
そのために、カウンセラーとのコミュニケーションを通して、相談者様がご自身の抱える問題に対する気づきを得たり、理解を深めたり、行動変容したりするのを手助けいたします。
現在、予約満席につき、新規受付停止中です。
2023年4月1日より、以下の料金へ改定し、予約受付を再開いたします。
【料金】50分枠 5,500円、25分枠 2,750円(税込)
※初回は50分枠、2回目以降は50分または25分のいずれかをご選択いただけます。
※新規・既存の患者様ともに、4月1日以降は改定後の料金となりますので、ご了承ください。
このような症状はご相談ください(例)
- いらいらする、落ち着かないことがある
- 落ち込みや、気分がふさぐことがある
- これまで楽しんでいた趣味や活動に興味がなくなる
- 食欲がなくなる、または異常に食べ過ぎてしまう
- 実際には存在しないはずの物・人が見えたり、聞こえたり、感じたりする
- 寝つきが悪い、または異常な眠気により日中も寝てばかりいる
- 身体を動かしていないのに疲れやすい
- 集中力が落ちたり、学校の成績が悪くなった
- 不登校、ひきこもりが続いている
- パニックを起こしやすい、集団行動が苦手
- 自分を傷つけてしまったり、「自分はいないほうが良い」と考えてしまう
- 頭痛、めまい、倦怠感、吐き気、腹痛、便秘、下痢などが、心理的・社会的な要因(ストレスなど)に関係して起こっていると考えられる
精神科で扱う疾患
- 不眠症
- 統合失調症
- 気分障害(躁うつ病、うつ病)
- 不安障害
- 身体表現性障害
- 睡眠障害
- 認知症
- 高次脳機能障害に伴う精神症状 など
心療内科で扱う疾患
- 頭痛
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 過敏性腸症候群
- 自律神経失調症 など
児童精神科で扱う疾患
- 不安障害
- うつ病
- 摂食障害
- 注意欠陥/多動症(ADHD)
- 自閉スペクトラム症
- チック症
- 強迫性障害
- 転換性障害
- 解離性障害
- 心的外傷後ストレス障害
- 児童期の統合失調症 など
担当医
垂水良介医師
主な所属学会・専門医
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医
- 日本児童精神医学会認定医
- 日本医師会認定産業医
- 日本精神神経学会
- 日本児童精神医学会
- 日本統合失調症学会