精神科・心療内科・児童精神科とは
精神科・心療内科・児童精神科では、いずれも「こころの病」を扱う診療科です。 当院では、こころと体の症状を、患者さんの置かれている環境も考慮して、総合的に改善できるよう診療を行います。 必要に応じて、身体科の医師とも連携をとりながら、診療・治療を進めていきます。
診療日:土日9時半~13時(基本は1人30分枠、初診は1時間程度)
※完全予約制のため、ご希望の方は1週間前までにお問い合わせください。
精神科
精神科では、不安や気分の落ち込み、いらいらする、落ち着かないなどの気分症状、幻聴や幻覚などの精神症状、こだわりや物忘れなどの認知症状、眠れない/寝過ぎてしまうなどの睡眠症状などが対象となります。
心療内科
心療内科では、心理的・社会的な要因(ストレスなど)から引き起こされているからだの症状(吐き気、頭痛、全身倦怠感、胃痛、過敏性腸症候群など)を対象とします。
児童精神科
児童精神科では、幼児から中学生までのお子さんの「こころの病」を扱い、不登校、ひきこもり、摂食障害、発達障害、ADHDなどを対象とします。
※学校、保育園、幼稚園などへの訪問やご相談受付も可能です。
担当医
垂水良介医師
主な所属学会・専門医
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医
- 日本児童精神医学会認定医
- 日本医師会認定産業医
- 日本精神神経学会
- 日本児童精神医学会
- 日本統合失調症学会
このような症状はご相談ください
- いらいらする、落ち着かないことがある
- 落ち込みや、気分がふさぐことがある
- これまで楽しんでいた趣味や活動に興味がなくなる
- 食欲がなくなる、または異常に食べ過ぎてしまう
- 実際には存在しないはずの物・人が見えたり、聞こえたり、感じたりする
- 寝つきが悪い、または異常な眠気により日中も寝てばかりいる
- 身体を動かしていないのに疲れやすい
- 集中力が落ちたり、学校の成績が悪くなった
- 不登校、ひきこもりが続いている
- パニックを起こしやすい、集団行動が苦手
- 自分を傷つけてしまったり、「自分はいないほうが良い」と考えてしまう
- 頭痛、めまい、倦怠感、吐き気、腹痛、便秘、下痢などが、心理的・社会的な要因(ストレスなど)に関係して起こっていると考えられる
精神科で扱う疾患
- 不眠症
- 統合失調症
- 気分障害(躁うつ病、うつ病)
- 不安障害
- 身体表現性障害
- 睡眠障害
- 認知症
- 高次脳機能障害に伴う精神症状 など
心療内科で扱う疾患
- 頭痛
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 過敏性腸症候群
- 自律神経失調症 など
児童精神科で扱う疾患
- 不安障害
- うつ病
- 摂食障害
- 注意欠陥/多動症(ADHD)
- 自閉スペクトラム症
- チック症
- 強迫性障害
- 転換性障害
- 解離性障害
- 心的外傷後ストレス障害
- 児童期の統合失調症 など